WEB担当者にとってWEB制作会社とのコミュニケーションは課題の1つです。まずどうやり取りすればいいかわからないという最初の課題に直面します。円滑なコミュニケーションが図れないと、食い違いが生じたり、的確に情報が伝わらなかったりします。

WEB制作会社との仕事の進め方がわからない

WEB制作会社の仕事の進め方や流れがわからないために、WEB担当者は戸惑うことがあります。WEB制作会社の一般的な流れは、受注、企画、設計、制作、運用という流れで進むことが多いです。

WEB制作会社とのコミュニケーションがとれていないと、今どの段階で、次は何をすればいいかわからないという問題が起きます。WEB制作会社がどのような流れで進めていくかを把握することは、スムーズにWEB制作会社と一緒に仕事を進めていくことができます。

スムーズなコミュニケーションのためにできること

コミュニケーションというのは双方の伝えたいことをスムーズに伝え合うことが大切です。WEB担当者として、WEB制作会社とのコミュニケーションのためにできることは、社内でコンセプトや目的、目標などをしっかりとまとめておくということです。

コンセプトや目的、目標などが明確でないと、WEB制作会社はどんな方向性でサイトを制作、運用すればいいかわからないということがあります。WEB制作会社は依頼書の作成を求めてきますから、その依頼書に自社の要望を明確にして作成するという仕事があります。

WEB制作会社からの提案書を検討し商談へ

WEB制作会社から提案書が示されたら、社内で十分に検討して、自社が出した依頼書に沿ったものか、要望はしっかりと伝わっているかなどを見極めます。

そのあと、WEB担当者として商談に参加しますが、提案書の改善して欲しい点や提案書での不明点を伝えるという仕事があります。ここでの話し合いはのちの契約に影響してきますから緊張感をもって明確に伝えることが重要です。

サイトができたあとのWEB制作会社とのコミュニケーション

サイトができたら、やっと仕事が終わったような気がするかもしれませんが、WEB担当者は運用をしていかなければなりません。WEB制作会社とのコミュニケーションは続くのです。

円滑なサイト運用のためにコミュニケーションを図る

サイトは作って終わりではないのはWEB担当者はよくわかっています。新しい企画を反映させたり、更新頻度についてWEB制作会社との緻密な打ち合わせをする必要があります。

WEB担当者として積極的にコミュニケーションをとって、協力してサイト運用に活かします。WEB制作会社とのやり取りについて悩むこともありますが、ともにいいものを作っていく同志としてWEB制作会社を捉えて、協力の姿勢で取り組みます。